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一年に一度の菜の花忌がきた。 司馬遼太郎は、歴史と自然について語っていた。 「昔も今も、また未来においても変わらないことがある。 そこに空気と水、それに土などという自然があって 人間や他の動植物、さらには微生物にいたるまでが それに依存しつつ生きているということである。 自然こそ不変の価値なのである。 なぜならば、人間は空気を吸うことなく生きることができないし 水分をとることが」なければ、かわいて死んでしまう」。 司馬は野に咲く花、 とりわけタンポポや菜の花といった 黄色い花が好きでした。 司馬遼太郎の命日を菜の花忌といいます。 時は流れ「菜の花忌」 10年も前のことだった。 バブルの頃は、一般庶民の多くも バブルの世界に浮かれ踊っていた。 カネや物そして贅沢な時間におぼれ 日本人の倫理観やら道徳観やらは どこへいってしまったのか。
by ikkyuan
| 2007-02-17 20:28
| 司馬遼太郎のことば
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